注目銘柄
2019/5/13 10:01
(2432) ディー・エヌ・エー 発行済み株式総数の26.14%もの大規模な自社株買いで株価急伸
前3月期売上は11%減の1241億円、営業利益は50.9%減の135億円、純利益は44.7%減の127億円となった。ゲーム事業は不振で、売上は14.7%減の835億円、利益は27.2%減の182億円。EC事業はDeNAトラベルの譲渡で連結対象外となり、売上は23.6%減の122億円となったものの、管理費減少などで、利益は68.2%増の13億円となった。スポーツ事業売上は7.2%増の181億円となったものの、Bリーグ参入費用で利益は20.2%減の14億円となった。ヘルスケアなどの新規事業は赤字を継続している。
今期業績予想は非開示だが、任天堂との共同タイトルを今夏配信することや、横浜スタジアムの改修効果が期待材料で、ヘルスケアなどの損失は73億円から100億円へ拡大する見込み。
発行済み株式総数の26.14%にあたる3800万株、500億円の自社株買いを5月13日から来年4月30日に実施する。規模が大きく、株式浮揚効果はありそうだ。ディー・エヌ・エーの株価は269円高の2035円。
今期業績予想は非開示だが、任天堂との共同タイトルを今夏配信することや、横浜スタジアムの改修効果が期待材料で、ヘルスケアなどの損失は73億円から100億円へ拡大する見込み。
発行済み株式総数の26.14%にあたる3800万株、500億円の自社株買いを5月13日から来年4月30日に実施する。規模が大きく、株式浮揚効果はありそうだ。ディー・エヌ・エーの株価は269円高の2035円。