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2025/1/14 16:18
(9602) 東宝 第3四半期は増収増益 映画事業が好調
(9602)東宝の2025年2月期第3四半期連結決算は、増収増益となった。営業収入は2341億円(前年同期比15.3%増)、営業利益は528億円(同26.9%増)、経常利益は515億円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は341億円(同20.2%増)だった。
映画事業の営業収入は1582億円(同16.1%増)、営業利益は413億円(同39.3%増)と大幅増となった。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が大ヒットしたほか、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」などがヒット。また、「ゴジラ-1.0」の国内外における配信権収入やテレビ放映権収入も業績に寄与した。
演劇事業の営業収入は162億円(同12.0%増)、営業利益は25億円(同12.3%増)だった。帝国劇場での「舞台『千と千尋の神隠し』」「Endless SHOCK」などが全席完売となり、ロンドン公演も大盛況だった。
不動産事業の営業収入は586億円(同14.1%増)となったが、営業利益は132億円(同2.5%減)と減益だった。大規模修繕費など一時的な費用の増加が影響した。
通期の連結業績予想は据え置かれ、営業収入2970億円(前期比4.8%増)、営業利益620億円(同4.6%増)、経常利益600億円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益400億円(同11.7%減)を見込んでいる。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=9602
映画事業の営業収入は1582億円(同16.1%増)、営業利益は413億円(同39.3%増)と大幅増となった。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が大ヒットしたほか、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」などがヒット。また、「ゴジラ-1.0」の国内外における配信権収入やテレビ放映権収入も業績に寄与した。
演劇事業の営業収入は162億円(同12.0%増)、営業利益は25億円(同12.3%増)だった。帝国劇場での「舞台『千と千尋の神隠し』」「Endless SHOCK」などが全席完売となり、ロンドン公演も大盛況だった。
不動産事業の営業収入は586億円(同14.1%増)となったが、営業利益は132億円(同2.5%減)と減益だった。大規模修繕費など一時的な費用の増加が影響した。
通期の連結業績予想は据え置かれ、営業収入2970億円(前期比4.8%増)、営業利益620億円(同4.6%増)、経常利益600億円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益400億円(同11.7%減)を見込んでいる。
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