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2024/11/5 15:09
(6240) ヤマシンフィルタ 建機用フィルタの交換需要増加で上方修正
ヤマシンフィルタが2025年3月期第2四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比13.8%増の99億8百万円、営業利益は227.1%増の13億76百万円となった。主力の建機用フィルタ事業が好調で、売上高は17.0%増の86億68百万円となった。新車需要は前年を下回ったものの、交換需要が大幅に増加し、補給品売上が伸びた。営業利益は255.6%増の13億55百万円と大幅増益となった。
一方、エアフィルタ事業は、主力のビル空調用フィルタの納期調整の影響などにより、売上高が4.5%減の12億40百万円、営業利益は48.3%減の20百万円となった。
会社側は通期の業績予想を上方修正し、売上高を前回予想比9.1%増の193億円、営業利益を57.4%増の22億20百万円とした。建機用フィルタの交換需要増加や販売価格改善、原価低減活動の効果などが寄与する見通しだ。
また、期末配当予想を1株当たり2円増額し7円とした。これにより年間配当は前期比6円増の12円となる見込みだ。
一方、エアフィルタ事業は、主力のビル空調用フィルタの納期調整の影響などにより、売上高が4.5%減の12億40百万円、営業利益は48.3%減の20百万円となった。
会社側は通期の業績予想を上方修正し、売上高を前回予想比9.1%増の193億円、営業利益を57.4%増の22億20百万円とした。建機用フィルタの交換需要増加や販売価格改善、原価低減活動の効果などが寄与する見通しだ。
また、期末配当予想を1株当たり2円増額し7円とした。これにより年間配当は前期比6円増の12円となる見込みだ。