注目銘柄
2024/10/29 13:46
(7711) 助川電気工業 024年9月期第3四半期決算と通期業績予想の上方修正
助川電気工業が2024年9月期第3四半期決算と通期業績予想の上方修正を発表した。
第3四半期累計期間(2023年10月1日〜2024年6月30日)の業績は、売上高が前年同期比6.5%増の36億7,200万円、営業利益が65.8%増の7億7,200万円、経常利益が63.2%増の7億8,000万円、四半期純利益が78.2%増の5億5,300万円となった。好調の要因は、エネルギー関連事業における核融合関連製品や原子力発電所再稼働向け製品の増加だった。産業システム関連事業では、アルミ用電磁ポンプの大型案件獲得や生産効率向上により、減収増益となった。
これらの業績を踏まえ、通期業績予想を上方修正した。売上高は従来予想通りの47億7,900万円を据え置いたが、営業利益を7億8,900万円(従来予想比8.8%増)、経常利益を7億9,700万円(同9.0%増)、当期純利益を5億6,500万円(同9.3%増)に引き上げた。
また、期末配当予想も1株当たり16円(従来予想比1円増配)に上方修正した。これにより、年間配当は中間配当16円と合わせて32円となる見込みだ。
助川電気工業は、採算性の高い案件の増加や生産効率の向上により、利益面で想定以上の伸びを見せている。今後の原子力関連需要の動向が注目される。
第3四半期累計期間(2023年10月1日〜2024年6月30日)の業績は、売上高が前年同期比6.5%増の36億7,200万円、営業利益が65.8%増の7億7,200万円、経常利益が63.2%増の7億8,000万円、四半期純利益が78.2%増の5億5,300万円となった。好調の要因は、エネルギー関連事業における核融合関連製品や原子力発電所再稼働向け製品の増加だった。産業システム関連事業では、アルミ用電磁ポンプの大型案件獲得や生産効率向上により、減収増益となった。
これらの業績を踏まえ、通期業績予想を上方修正した。売上高は従来予想通りの47億7,900万円を据え置いたが、営業利益を7億8,900万円(従来予想比8.8%増)、経常利益を7億9,700万円(同9.0%増)、当期純利益を5億6,500万円(同9.3%増)に引き上げた。
また、期末配当予想も1株当たり16円(従来予想比1円増配)に上方修正した。これにより、年間配当は中間配当16円と合わせて32円となる見込みだ。
助川電気工業は、採算性の高い案件の増加や生産効率の向上により、利益面で想定以上の伸びを見せている。今後の原子力関連需要の動向が注目される。