プロディライトは、2024年9月9日、音声から人の感情を分析できる技術に関連する特許を取得したと発表した。

音声から人の感情を分析する技術において、各パラメーターである平常、喜び、怒り、悲しみ、元気度に対し、プロディライト独自の重みづけによって得られたポジティブ/ネガティブといったスコアリングを可能にした部分が特許の対象。

この発明は、音声もしくは音声通話があるところならどこでも応用が期待できるため、電話用途に限らず、音声・ビデオ会議システムへの応用や厚労省により国内企業に義務化されているストレスチェック精度において、虚偽の可能性が残るアンケート方式でのチェックを補う指標の1つとしての活用など、様々なシーンでの活用が見込めるとしている。

電話のDXを推進するプロディライトの2024年8月期3Qの経常利益は5.2％減の1.2億円、通期は52.1％増の1.92億円を計画する。

株価は27.47％高の1355円で推移している。