注目銘柄
2024/2/5 06:54
(6929) 日本セラミック 車センサー 安全性能向上で需要拡大
日本セラミックは、赤外線センサーで世界シェア6割を占めており、超音波センサーでも世界有数のメーカー。自動車用センサーの生産増強へ向けて、フィリピンで新工場用地を取得し、24年後半にも着工し、25年後半以降に完成させ、フィリピンの超音波センサー製造能力は2倍以上に高まる。超音波センサーは自動車の衝突防止のほか、自動駐車システムなどにも使われ、安全性能向上のための機能拡大を背景に需要が拡大している。
近年は普通車で12個程度付ける車種があるほか、軽自動車でも6個程度取り付けることが多い。バックカメラなど後方安全性の確保のための装備を義務付けたことから、自動車の生産台数以上にセンサー需要が伸びている。
国内でも、鳥取市内の本社周辺で新工場建設のための用地を取得し、フル生産となると、生産能力が2倍に高まる。EVのモーターをインバーター制御する際に電流値を監視する電流センサーも生産する。
鳥取本社で目立たない存在だが、無借金で高配当銘柄。安全センサー搭載車が好調で、増収増益が続いている。200日移動平均で安値を形成することが多く、仕込み場。
近年は普通車で12個程度付ける車種があるほか、軽自動車でも6個程度取り付けることが多い。バックカメラなど後方安全性の確保のための装備を義務付けたことから、自動車の生産台数以上にセンサー需要が伸びている。
国内でも、鳥取市内の本社周辺で新工場建設のための用地を取得し、フル生産となると、生産能力が2倍に高まる。EVのモーターをインバーター制御する際に電流値を監視する電流センサーも生産する。
鳥取本社で目立たない存在だが、無借金で高配当銘柄。安全センサー搭載車が好調で、増収増益が続いている。200日移動平均で安値を形成することが多く、仕込み場。