注目銘柄

    次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」に注目!
    ペロブスカイト太陽電池は、現在主力のシリコン系太陽電池より低温プロセスで製造できることから、消費電力が小さく、生産コストの抑制が期待される。また、軽量で柔軟性があるため、モバイル機器やIoT機器向けなどで用途拡大が期待されている。

    ペロブスカイト太陽電池の現状での世界最高効率は25%台だが、電動航空機やEV、ドローンなどへの用途拡大を目指すためには、軽量フレキシブル太陽電池で30%台の変換効率を実現する必要があるという。

    日本では、東京大学大学院総合文化研究科の瀬川教授ら研究グループや、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などがペロブスカイト太陽電池の研究開発に取り組んでいる。

    政府はペロブスカイト太陽電池を2030年までに普及させる方針と報じられている。ペロブスカイト型の世界市場規模は2035年に7200億円と、2021年の約50倍ほどに増える見通しとなっている。

    ペロブスカイト太陽電池関連の銘柄としては、ホシデン、東芝、積水化学工業、東レ、豊田合成などが注目されている。

株式情報更新 (11月22日)


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