アイシンの2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は181％増の1391億円となった。通期は51.4％増の2200億円を計画しており、進捗率は63.2％となっている。

主な地域別では、日本の利益は482％増の918億円。原材料価格高騰があるも、生産量変動への対応強化や構造改革効果が寄与した。

北米の利益は▲116億円(前年は▲56億円)。輸送コンテナ不足や原材料価格高騰で損失が拡大した。

中国の利益は14.9％減の292億円。減価償却費や生産準備費用の増加が影響した。

アイシンの株価は5.21％高の4340円で推移している。