三浦工業は、クリーンプラネットと、次世代クリーンエネルギーとして量子水素エネルギーを利用した産業用ボイラの共同開発契約を締結した。量子水素エネルギーは、水素を使って、都市ガスの1万倍以上という莫大なエネルギー密度をもたらす次世代のクリーンエネルギー技術で、
二酸化炭素を排出しない。クリーンプラネットは、東北大学と量子水素エネルギーの研究開発に取り組んできたベンチャー企業。
三浦工業はこれまでも
二酸化炭素を排出しない水素燃料の貫流蒸気ボイラを開発しており、クリーンプラネットには2019年5月に出資していた。量子水素エネルギーは、火力発電、
原子力発電の代替となり得る注目の次世代技術。