楽天グループの2021年12月期第1四半期(1-3月)の営業利益は▲373億円となった(前年同期は▲240億円)。モバイルでの自社基地局設置など先行投資が影響した。

セグメント別では、国内ECなどのインターネットサービスのセグメント利益は412億円(前年同期は3.34億円)。巣ごもり消費の拡大や楽天トラベルでのコスト精査施策などが寄与した。

クレジットカードなどのフィンテックのセグメント利益は23.8％増の245億円。楽天カードの会員増加やショッピング取扱高の増加などが寄与した。

モバイルのセグメント利益は▲972億円(前年同期は▲365億円)。自社基地局設置など先行投資が影響した。

楽天グループの株価は47円安の1243円で推移している。