日本航空の2021年3月期のEBITは▲3983億円となった(前年は888億円)。通期は▲4200億円を計画しており、改善した。国内旅客需要は、4月の
緊急事態宣言で需要が大幅に落ち込むも、GoToトラベルで観光需要が急回復。2020年12月に新型
コロナの感染再拡大に伴う
緊急事態宣言で再び低迷した。旅客数は国際が96%減、国内が66.5%減となった。
2022年3月期の業績予想は現時点で生産計画と収入見通しを合理的に見積もることが困難で未定としている。
日本航空の株価は34円高の2324円で推移している。