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2021/4/28 17:00
(7259) アイシン 22年3月期営業利益は51.4%増を計画 株価も上昇
アイシンの2021年3月期営業利益は158.9%増の1453億円となった。売上収益は新型コロナの影響で第1四半期に大幅に減少し6.8%減となったものの、利益は構造改革の前倒しによる固定費削減効果や原価低減活動の強化などで増益となった。
2022年3月期は51.4%増の2200億円を計画する。「CASEに対応する企業構造の改革」と「企業体質の強化」の2つの変革をやり切り、次の成長に向けた競争力を強化。CASE領域では、重点商品にリソーセスをシフトし、安心・快適な移動に向けた車両運動システムの技術開発を加速する。
企業体質の強化では、前年度の構造改革と緊急対策により低減した固定費の水準を恒久的な体質として定着できるよう改革を推進。DXへの取り組みも加速し、あらゆる業務プロセスの変革を実現するデジタル基盤を確立するとともに、グループ全体視点で保有資産・経営資源の有効活用を進めるとしている。
今後もCASEに対応する企業構造の変革などが着実に進められそうで、引き続き株価も4700円あたりまでの上昇を期待したい。
アイシンの株価は160円高の4050円で推移している。
2022年3月期は51.4%増の2200億円を計画する。「CASEに対応する企業構造の改革」と「企業体質の強化」の2つの変革をやり切り、次の成長に向けた競争力を強化。CASE領域では、重点商品にリソーセスをシフトし、安心・快適な移動に向けた車両運動システムの技術開発を加速する。
企業体質の強化では、前年度の構造改革と緊急対策により低減した固定費の水準を恒久的な体質として定着できるよう改革を推進。DXへの取り組みも加速し、あらゆる業務プロセスの変革を実現するデジタル基盤を確立するとともに、グループ全体視点で保有資産・経営資源の有効活用を進めるとしている。
今後もCASEに対応する企業構造の変革などが着実に進められそうで、引き続き株価も4700円あたりまでの上昇を期待したい。
アイシンの株価は160円高の4050円で推移している。