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    決算 2020/4/23 16:09
    (7751) キヤノン 1-3月期の営業利益は18.7%減 通期は未定に修正
    キヤノンの2020年12月期第1四半期(1-3月)の営業利益は18.7%減の328億円となった。また、31.7%増の2300億円を計画していた通期業績予想を未定に修正した。新型コロナウイルスの影響で販売活動などが制限されたことなどが影響した。

    複合機などのオフィスビジネスユニットの利益は2.4%増の473億円。新型コロナウイルスの影響によるオフィスの閉鎖などから販売台数は減少するも、経費の削減を進めた。

    デジカメなどのイメージングシステムビジネスユニットの利益は81.6%減の9億円。サプライチェーンや販売活動への影響が響いた。

    X線診断装置などのメディカルシステムビジネスユニットの利益は36.8%減の41億円。学会や展示会の中止などから商談機会が減少した。

    産業機器その他ビジネスユニットの利益は28.4%減の41億円。FPD露光装置でスマホ需要が伸び悩み中小型パネルへの投資抑制が継続。大型パネル向けでは設置の遅延が発生した。

    キヤノンの株価は横ばいの2145円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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