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2019/3/29 10:23
(2379) ディップ AI分野への投資を500億円に拡大
ディップはアルバイト求人情報「バイトル」が主力。人手不足で飲食や軽作業の求人依頼が増加し、業績は順調で最高益更新、連続増配を続けている。M&Aに積極的で就活支援サイト「TRUNK」や、法人向けマーケティングのAI企業「Marketing-Robotics」、AIを活用した自動会話プログラムの「hachidori(ハチドリ)」などを次々と持分法適用会社としてきた。ハチドリはディップが3億2000万円出資し、みずほキャピタルなども出資する。従業員シフト管理アプリが好調で、既に1200店舗の導入が決まっている。
これまでの投資は13社、30億円規模だが、2024年2月期までの5年間でAI分野への投資を500億円に拡大する。AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)で、人手不足の業界で自動化を促進させていく。ディップは無借金企業で売上は423億円を計画している。投資金額もさることながら、単なる求人情報から省力化提案企業へ一段階ギアを上げるところが、注目される。株価の位置も悪くない。
これまでの投資は13社、30億円規模だが、2024年2月期までの5年間でAI分野への投資を500億円に拡大する。AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)で、人手不足の業界で自動化を促進させていく。ディップは無借金企業で売上は423億円を計画している。投資金額もさることながら、単なる求人情報から省力化提案企業へ一段階ギアを上げるところが、注目される。株価の位置も悪くない。