住友商事は当期利益を2800億円から3000億円と7.1％上方修正した。

米国の税制改正の影響による一過性利益が第3四半期において約170億円あったことや北米鋼管事業の収益改善、資源価格上昇、リース事業、建機販売、建機レンタル事業なども好調に推移し増益となる見通し。

また、期末配当を28円から32円に増配し、年間配当を56円から60円とする。


なお、住友商事は2017年11月に当期利益を2300億円から2800億円と21.7％増に上方修正している。資源ビジネスにおける資源価格上昇や鋼管事業の市況回復に伴う需要増加が見込まれる事などから増益となる見通し。

また、年間配当も50円から56円に増配していた。