三井化学は通期経常利益を10.5億円から10.8億円と2.9％増、純利益を7.3億円から7.8億円と6.8％増に上方修正した。

モビリティセグメントを中心に販売が堅調に推移。基盤素材セグメントにおけるナフサクラッカーをはじめとした各プラントの稼働が高水準で継続する見込みで増収増益となる見通し。


三井化学は2017年11月に通期経常利益を1000億円から1050億円と5％増、純利益を680億円から730億円と7.4％増に上方修正している。販売が堅調に推移したことや交易条件の改善などから増益となるとしていた。