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2017/9/30 15:17
(6326) クボタ JA全農が、トラクターで国内農機メーカー4社に価格引き下げ要求
JA全農は、国内農機メーカー4社(井関農機、クボタ、三菱マヒンドラ農機、ヤンマー)に対し、指定した仕様書にもとづく60馬力クラスのトラクターを平成30年6月までに開発するよう求めた。米生産費に占める農機コストは約2割と依然大きく、生産者からは農機価格引き下げの要望が強い。自動水平制御、自動耕深制御、倍速ターン機能を備えたキャビン付トラクターで、最も安価な製品を共同購入型式として選定し、全国で1000台購入する。順次、機種・クラスの拡大を進める方向で、コストを削減する。
価格は一台あたり500万円と推定され、1社に限定されることから、50億円の商談となる。さらに約10年間はメンテナンス需要も発生する。農機大手4社のJA全農との取引は、年間1000億円程度と見られる。
価格は一台あたり500万円と推定され、1社に限定されることから、50億円の商談となる。さらに約10年間はメンテナンス需要も発生する。農機大手4社のJA全農との取引は、年間1000億円程度と見られる。