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2022/8/1 10:36
(6810) マクセル 約2倍のエネルギー密度をもつセラミックパッケージ型全固体電池を開発
マクセルは、硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージ型の全固体電池の高エネルギー密度化に成功し、約2倍のエネルギー密度をもつセラミックパッケージ型全固体電池を開発した。FA機器メーカーやインフラ用機器メーカーなどから要望があり、従来型の2倍のエネルギー密度を持ち、かつ体積が2分の1の小型化を実現した。セラミックパッケージ型全固体電池は従来のリチウムイオン電池では難しかった250°C環境下での信頼性があり、より小型化や大容量化に対応できるようになったことから、医療機器市場、FA機器や車載機器などの市場にも展開する。
2023年春に量産を開始する予定。マクセルは、耐熱性、安全性に優れ、長寿命のコイン型全固体電池と、基板への表面実装が可能なセラミックパッケージ型電池を開発している。さらに、高電圧・高入出力で急速充電が可能なバイポーラ型全固体電池についても開発を進めている。
2023年春に量産を開始する予定。マクセルは、耐熱性、安全性に優れ、長寿命のコイン型全固体電池と、基板への表面実装が可能なセラミックパッケージ型電池を開発している。さらに、高電圧・高入出力で急速充電が可能なバイポーラ型全固体電池についても開発を進めている。