三井物産の2020年3月期中間期の四半期純利益は5.1％増の2341億円となった。進捗率は52％。

金属資源は128億円増の1019億円。鉄鉱石販売価格の上昇などが寄与した。エネルギーは290億円増の656億円。石油の販売数量増加やコスト削減、投資決断に伴う繰延税金資産の計上などが寄与した。

一方、次世代・機能推進は77億円減の16億円。中国の医薬品会社の公正価値評価損や前期にメルカリ株の売却益を計上した利益が無くなったことなどが影響した。生活産業は31億円減の169億円。出資する創薬支援ファンドで投資対象医薬品の開発中止などが影響した。