株テーマ：介護・福祉ロボットの関連銘柄
介護・福祉に役立つ先端機器（介護ロボット）。認知症見守りロボットも開発事例が多い。
丸文は、アイオロス社製AI搭載の介護支援ロボット「アイオロス・ロボット」を展開。アイオロス・ロボットの巡視機能や除菌機能の活用と運用定着を図りながら、介護スタッフの作業負荷軽減や介護現場の生産性向上を図る。
サイバーダインは、医療用ＨＡＬ下肢タイプが、台湾衛生福利部食品薬物管理署の医療機器の承認を取得したと発表した。医療機器承認はマレーシア・タイ・インドネシアおよびオーストラリアに続くもので、海外展開に弾みがついている。台湾の承認で、大手医療機器専門商社のＣＨＣグループと提携し、グループ病院でサイバニクス治療を開始するほか、販売代理店として活動することになる。
安川電機は、介護ベッドと車いす間の移乗を手助けする「移乗アシスト装置」が、経済産業省とテクノエイド協会が実施する「ロボット介護推進プロジェクト」に採択された。ウィズは、ピップと医療介護ロボットの新会社を設立。富士機械製造は高齢者支援の介護ロボットを開発。日本精工は病院などの不慣れな施設で、視覚障がい者や高齢者などを障害物を回避して目的地まで誘導する「ガイダンスロボット ＬＩＧＨＢＯＴ（ライボット）」を開発している。厚労省は２０１８年度の介護報酬改定で介護ロボットの施設導入を支援する。テクノスジャパンは見守り介護ロボット「ケアロボ」を製造。新東工業は豊橋技科大と夜会循環用介護ロボットを開発した。
