株テーマ:ロボット(産業用)の関連銘柄
NEDO(新エネルギー・産業技術開発機構)によると、今後のロボットの普及を加味したロボットの将来市場予測は、2015年1.6兆円、2020年2.9兆円、2025年5.3兆円、2035年9.7兆円とされている。製造業を始めとした現在市場が形成されている分野の成長に加え、医療ロボットや、福祉・介護ロボットなど、サービス分野を始めとした新たな分野へのロボットの普及に弾みがつく。
2015年に日本経済再生本部が決定した「ロボット新戦略」に基づき、官民共同でロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会が設立されているが、これに2020年9月からセブンイレブンやイオンなど小売業が参加し、商品陳列などの環境作りで仕様や規格を統一していく。人手不足が深刻な業種でロボットを活用し、生産性を向上させる。
ロボットの設計・製作・制御を行うをロボット工学をロボティクス(Robotics)と表現することも一般的になっている。