6723 ルネサスエレクトロニクス
2024年4月26日 株価 | |||
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2,610円
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2,619円
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2,522円
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2,539円
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19,210,500株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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2,700円
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2,400円
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みんなの予想 | |||
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上がる 83.3% |
下がる 16.7% |
平均予想株価 4,461円 |
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この銘柄の株価は |
オシレータ分析
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 39.09 | RCI |
9日 -47.08 13日 -82.01 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 2811.53 -2σ 2345.47 |
ストキャススロー |
S%D 24.96 %D 24.73 |
ストキャスファースト |
%K 80.88 %D 24.73 |
ボリュームレシオ | 14日 42.2 |
移動平均乖離率 | 25日 -2.88 | サイコロジカル | 12日 33.33 |
トレンド分析
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6723 ルネサスエレクトロニクスの投資戦略
6723 ルネサスエレクトロニクスの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6723 ルネサスエレクトロニクスのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6723 ルネサスエレクトロニクスの関連ニュース
第1期は27年に稼働を予定。40ナノおよび50ナノ半導体を300ミリメートルウエハー換算で月間1万枚生産する。29年の稼働を目指す第2期までには28ナノを開発し、月間計4万枚の量産体制を構築する。
このPSMCの工場新設で、ルネサスエレクトロニクスが有力顧客に浮上している。ルネサスは主力の那珂工場で40ナノマイコンを量産しているが、28ナノは外部委託しており、その比率は60%に達している。今後22ナノも投入予定だ。
現在は、TSMCや米グローバル・ファウンドリーに生産委託しているが、PSMCはロジック半導体とメモリを3次元実装する後工程の技術を開発している。この技術を宮城工場に導入し、家電や車載向けマイコンのルネサス需要を取り込むようだ。
ルネサスにとっても、調達源の多様化に繋がり、渡りに船と言えよう。ルネサスの営業利益率は24.94%と高いが、さらなるコストダウンが期待出来そうだ。
フラッシュメモリーに代えてMRAM(磁気抵抗メモリー)を混載したマイコンを近く製品化する見通しだ。プログラム格納用メモリーとしてマイコンに標準混載されてきたフラッシュメモリーが、微細化限界を迎える。MRAMだけが混載SRAMを置き換えられる可能性を持つと見ていることが大きい。マイコンとシステム・オン・チップ(SoC)の両方で、競合他社に対する競争力の源泉となる可能性がある。
ルネサスは、IoT(モノのインターネット)機器や小型家電、ヘルスケア機器、産業機器などの幅広い用途に使用できるRISC-Vコア搭載の汎用マイコン第1弾を発売した。ルネサスがマイコン製品群にRISC-Vマイコンを投入し、必要なサポートを提供することで、RISC-V市場はようやく成長を加速し始める態勢が整ったと、評価されている。
ルネサスエレクトロニクスは、「株価を2030年に2022年から株価を6倍にする」という目標を掲げている。そのロジックは、M&Aを含め22年から30年までに年平均売上高を7から8%成長させ、純利益を2倍とするさらに不況時にも利益が減らない経営で、株主還元も強化し、市場の成長期待であるPERを3倍とする。
2倍×3倍=6倍で、2030年の目標EPS274円×PER54倍で、株価は14769円となる計算だ。PER54倍は高過ぎるとしても、20倍でも5480円の計算となる。
ルネサスエレクトロニクスの営業利益率は26%に達しており、厳格な在庫管理が功を奏している。経営の安定性は確保出来るとして、市場の期待は株主還元だ。19年ぶりの復配を果たした後は、四半期配当制度なども検討しているという。
ルネサスエレクトロニクスはアナログ半導体が主力であり、AI半導体ブームには乗りきれないが、確実に実力を蓄えている。机上の空論と一蹴は出来ない。
4件の半導体製造工場の設立申請と、13件の化合物半導体工場およびATMP(組み立て、パッケージング)施設の設立申請があったようだ。
ルネサスエレクトロニクスは、財閥ムルガッパ系CGパワーとタイのスターズ・マイクロエレクトロニクスとともに、グジャラート州で後工程関連の工場を建設する。投資額は760億ルピー(約1373億円)となる。CGパワーは2月上旬、ルネサスなどとの合弁設立の方針を発表していた。半導体パッケージングで合弁する。24年6月までに着工する。
合弁会社の出資比率はCGパワーが92.3%、ルネサスが6.8%、スターズが0.9%となる。3社の出資額は計約2億2000万ドル(約330億円)で、ルネサスの出資額は約20億円となる。
AIやIoTなどの技術革新により、製品の設計には従来の半導体だけでなく、ソフトウェアやシステム全体の連携が不可欠となっている。アルティウムのPCB設計ツールを活用することで、ルネサスは半導体単体ではなく、顧客のニーズに合わせたシステム全体のソリューションを提供できるようになる。
アルティウムは、これまでどの半導体メーカーにも偏らない中立的な立場を維持してきた。ルネサスは、この買収によってアルティウムのオープン性を損なわないようにする必要がある。ルネサスがこの課題を克服できれば、半導体業界における新たなビジネスモデルを確立し、競争力を強化することができるだろう。
買収の意図を巡って、不透明感により下落したが、一応の下値目処である200日移動平均の2400円どころで落ち着きそうだ。昨年3月には、30年に株式時価総額(2023年3月15日時点で約3.6兆円)を6倍に引き上げる目標を掲げていた。アルティウム買収の成否がカギとなる。
那珂工場の火災発生前の20年、ルネサスの車載半導体事業の収益は全体の約半分を占めていた。近年、ルネサスは海外企業の買収によって車載以外の半導体事業を強化している。。
これまで、2017年に約3200億円を投じてアナログICの米インターシル社、2019年に約7300億円でアナログ・デジタル混在半導体部品の米インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー社、2021年には約6200億円で英ダイアログ社を買収した。この3件の大型買収だけで約1兆7000億円近くを投じてきた。
ルネサスが買収したダイアログは、スマートフォンに搭載される電源管理の集積回路や、産業機器に用いられるパワー半導体、5G通信など高速通信を用いたIoT向け半導体関連技術に強みを持つ。
ルネサスは車載、パワー半導体、IoT関連チップの技術力を取り込んで収益源を分散し、世界的な半導体企業への成長を狙っている。大型買収ゆえに注目されたが、その度毎に「意図が見えない」、「買収で強くなるのか」などの評価が一般的だった。株価は2020年までは低迷したが、2021年には株価は5倍近くに値上がりし、今年はさらに2倍になろうとしている。
INCJ(旧産業革新機構)が、2023年11月にルネサス株式のほとんどを売却し、官民支援が終了し、普通の企業となったことが大きい。INCJは、出資額1383億円の約10倍の投資リターンを確保したと見られる。
今回の買収は、ルネサスが持たない半導体を補完してきたこととは、意味合いが違う。敢えて言えば、英アームのような半導体設計分野に踏み込んだ匂いがする。
売上高が400億円、営業利益が130億円ほどの企業に約9000億円の巨費を投じることに、市場では戸惑いも見られた。如何に成長率が20%を超えるといえども、高い買収に見える。エクイティ・ファイナンスは否定しているが、買収資金も銀行借り入れが中心で、負債が増加することには警戒感が出て当然だ。
アルティウムは、半導体製品に使うプリント基板をクラウド上で設計できるソフトウエアを手がけ、世界で高いシェアを持つ。設計のシステムを一元化して開発や設計を短期間で行い、競争力を高めるねらいがある。
半導体を使う自動車や産業機械のメーカーは、自社の製品を設計開発する際に、パソコン上で専用ソフトを用いる。アルティウムの設計開発用のソフトを使用して、製品開発設計段階から、メーカーに入り込めば、受注増にもつながる期待がある。
このようなビジネスモデルは、ソシオネクストも採用している。ソフトウェア会社買収は大きな意味がありそうだ。ある程度時間はかかることを覚悟して、「強気評価」とする。
売却価格については、NECは1株につき2503.0円で、売却価格の総額は1749億円、日立製作所は売却益1159億円を計上する。
一連の株式売出しで、需給の悪化が一時的に懸念されたが、国の支援を受けた再建が完了し、23年12月期の純利益は前期比31%増の3370億円と過去最高となった。23年12月期の年間配当を28円とし、19年ぶりの復配も果たす。
さらに、発行済み株式総数の4.5%にあたる8783万株を2月29日に消却する。
SiCパワー半導体は、Si製のパワー半導体に比べて耐熱性や耐電圧性が高く、省エネ化が図れる。EVの急速充電器や送電設備などに使われている。
ルネサスは、SiCパワー半導体市場への参入を昨年11月に表明。今回の投資により、高崎工場量産体制を構築する。同社は、EV向けの半導体でも積極投資を進めている。2024年には、閉鎖していた甲府工場を再稼働し、生産能力を増強する。
ルネサスは、半導体不足や原材料価格の高騰などの課題に直面しているが、成長分野への対応を強化することで、業績の回復を目指す。
・SiCパワー半導体世界大手企業
STマイクロエレクトロニクス
インフィニオンテクノロジーズ
クリー
ローム
オンセミコンダクター
三菱電機
富士電機