株テーマ:携帯料金引き下げの関連銘柄
総務省は、21年春までにMNP(携帯番号持ち運び制度)の手数料3000円を原則無料とする検討に入った。
KDDIとソフトバンクは20GB対応の新料金プランを発表したが、NTTドコモはNTTによるTOBを実施しているため、発表は11月中旬以降となる見込み。新ブランドを立ち上げるか、NTTコミュニケーションズが運営するOCNモバイルONEを基盤とする観測も出ている。
総務省のモバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン |
[第1の柱] 分かりやすく、納得感のある料金・サービスの実現 |
誤解を与える表記の是正や 、誤解を与える表記の是正 |
[第2の柱] 事業者間の公正な競争の促進 |
データ接続料の一層の低廉化(3年間で5割減) 、 音声卸料金の一層の低廉化 |
[第3の柱] 事業者間の乗換えの円滑化 |
eSIMの促進、番号持ち運び制度(MNP)の利用環境の整備 |
<「シンプル20」(ワイモバイル)の概要>
高速データ通信容量 | 20GB |
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通話料 | 10分以内の国内通話は無料 |
月額利用料金 | 4,480円 |
<「スマホプランV」(UQモバイル)の概要>
高速データ通信容量 | 20GB |
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通話料 | +700円 (1回あたり10分以内の国内通話がかけ放題) |
月額利用料金 | 4680円 |