注目銘柄
上昇トレンドを待ちたい3銘柄②
今後、上昇トレンドとなりそうな注目しておきたい3銘柄をピックアップした。
●7012川崎重工業
川崎重工業の経常利益は2019年が404億円、2020年が▲28億円となった。2021年度は200億円を計画している。
新型コロナの影響で世界の旅客需要が低迷しており、機体・エンジンともに需要が低迷していることから減益となっているが、ワクチン接種が進み、旅客需要の回復で航空機需要も回復に向かうと考えられることから、長期的に経常利益の400億円水準、株価の3000円水準あたりに回復するかに注目しておきたい。
●1447ITbookホールディングス
ITbookの経常利益は2019年が1.4億円、2020年が1.96億円で推移し、2021年は90.1%増の3.74億円と大幅な増益を計画している。一方、株価は現在474円あたりで、昨年と比べると、新型コロナで株価が下落した年初を除けば昨年と同水準~安い水準にあることから、今後上昇するかに注目しておきたい。
ITbookの2021年度の見通しでは、デジタル庁の創設やDX推進、ITの活用が社会的な義務となっていることから、中央官庁・独立行政法人・地方自治体・民間企業へのDX推進サポートを積極的に展開。アパレル事業やECモール事業など新規事業の早期収益化を目指すとしている。
●4743アイティフォー
アイティフォーは、個人ローン業務支援システム「SCOPE」など金融機関向けシステムが主力。経常利益は2019年は19億円、2020年は23億円となった。2021年は7.2%減の21億円を計画している。
株価は2019年が800円~950円あたり、2020年も新型コロナによる下落を除けば800円~950円あたりで推移していたが、現在は780円あたりで推移している。950円あたりまで上昇するかに注目しておきたい。
なお、アイティフォーは2016年~2020年の5年間で3回、自社株買いを発表している。発表日はそれぞれ、2016年は5月11日、2018年は8月9日、2019年は12月10日となっている。
●7012川崎重工業
川崎重工業の経常利益は2019年が404億円、2020年が▲28億円となった。2021年度は200億円を計画している。
新型コロナの影響で世界の旅客需要が低迷しており、機体・エンジンともに需要が低迷していることから減益となっているが、ワクチン接種が進み、旅客需要の回復で航空機需要も回復に向かうと考えられることから、長期的に経常利益の400億円水準、株価の3000円水準あたりに回復するかに注目しておきたい。
●1447ITbookホールディングス
ITbookの経常利益は2019年が1.4億円、2020年が1.96億円で推移し、2021年は90.1%増の3.74億円と大幅な増益を計画している。一方、株価は現在474円あたりで、昨年と比べると、新型コロナで株価が下落した年初を除けば昨年と同水準~安い水準にあることから、今後上昇するかに注目しておきたい。
ITbookの2021年度の見通しでは、デジタル庁の創設やDX推進、ITの活用が社会的な義務となっていることから、中央官庁・独立行政法人・地方自治体・民間企業へのDX推進サポートを積極的に展開。アパレル事業やECモール事業など新規事業の早期収益化を目指すとしている。
●4743アイティフォー
アイティフォーは、個人ローン業務支援システム「SCOPE」など金融機関向けシステムが主力。経常利益は2019年は19億円、2020年は23億円となった。2021年は7.2%減の21億円を計画している。
株価は2019年が800円~950円あたり、2020年も新型コロナによる下落を除けば800円~950円あたりで推移していたが、現在は780円あたりで推移している。950円あたりまで上昇するかに注目しておきたい。
なお、アイティフォーは2016年~2020年の5年間で3回、自社株買いを発表している。発表日はそれぞれ、2016年は5月11日、2018年は8月9日、2019年は12月10日となっている。