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2021/4/7 08:30
(4186) 東京応化工業 韓国合弁会社が過去最高利益、レジスト生産を倍増へ
韓国で、東京応化が90%出資、サムスンS&Tが10%出資するTOKアドバンスト・マテリアルズの2020年売上が25.5%増の1724億ウォン、営業利益は2.2倍の270億ウォン、純利益も2.6倍の240億ウォンと、過去最高となった。2020年からサムスン向けにEUVレジストを供給しており、21年はSKハイニックスもDRAM生産にEUVプロセスを導入するため、韓国合弁会社の生産量は21年末までに2倍以上となるようだ。合弁会社はフォトレジスト技術の導入契約で、売上の3-8%を東京応化に支払う契約になっているため、利益を押し上げている。
東進セミケムが液浸ArFフォトレジストやKrFフォトレジストで追い上げているが、EUVレジストについてはまだ開発段階のようだ。
東進セミケムが液浸ArFフォトレジストやKrFフォトレジストで追い上げているが、EUVレジストについてはまだ開発段階のようだ。