第1四半期にあたる1ー3月売上は16.9%増の277億円、営業利益は59.6%増の32億円、純利益は44.5%増の22億円となった。上期の会社計画営業利益38億円に対する進ちょくは85.8%と高水準で、上期赤字下期黒字転換のシナリオが前倒しとなる可能性がある事から大幅高となっている。韓国や台湾向けに
半導体用
フォトレジストが好調で、ディスプレイ用
レジストも
スマホは低迷ながら
データセンター向けが好調に推移した。東京応化工業の
レジストは韓国と台湾向けが4割を占めるため、この地域が好調なら盤石と言える。ASMLがEUV露光装置の出荷を増やすことでさらに
レジスト需要は高まる。