仮想空間「メタバース」はゲーム業界の命運を握る存在と期待されている。「機動戦士ガンダム」などのＩＰ（知的財産権）を軸にそれぞれの仮想空間を作る「ＩＰメタバース」計画を推進しており、ＮＦＴについても「ガウディ」とバンダイナムコエンターテインメントが提携している。2025年の大阪・関西万博では、「機動戦士ガンダム」を軸として、「もうひとつの宇宙世紀」を舞台とする「ガンダムパビリオン」を出展する。

バンダイナムコグループは、「機動戦士ガンダム」などのＩＰ（知的財産権）を軸にそれぞれの仮想空間を作る「ＩＰメタバース」計画で、データ基盤「データユニバース」の開発へ150億円を充当する。上場来高値9826円をつけた直後で、上げ一服となっているが、メタバース関連としてはイメージが描きやすい銘柄。ここへ来て信用取り組みが売り長となっており、需給妙味も出ている。