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2022/2/3 15:48
(7731) ニコン 通期営業利益を38.2%上方修正 映像・精機・コンポーネントとも好調
ニコンは2022年3月期の営業利益を340億円から470億円と38.2%上方修正した。映像事業はミラーレスのカメラ・レンズの需給が想定以上に逼迫。精機事業はFPD・半導体露光装置とも堅調。コンポーネント事業はEUVコンポーネントや光学部品などが想定以上に伸びが見込まれ増益となる見通し。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は469億円となった(前年は▲367億円)。
セグメント別では、デジタルカメラなどの映像事業の利益は188億円(前年は▲286億円)。フルサイズミラーレスカメラ「Z9」の発売や交換レンズの拡販などが寄与した。
FPD露光装置や半導体製造装置などの精機事業の利益は248億円(前年は40億円)。FPD露光装置は据付作業の順調が継続。半導体露光装置は中古装置の販売増加が継続した。
EUVコンポーネントなどのコンポーネント事業の利益は101億円(前年は3.9億円)。EUV関連コンポーネントの販売などが大きく伸びた。
ニコンの株価は1.44%高の1265円で推移している。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は469億円となった(前年は▲367億円)。
セグメント別では、デジタルカメラなどの映像事業の利益は188億円(前年は▲286億円)。フルサイズミラーレスカメラ「Z9」の発売や交換レンズの拡販などが寄与した。
FPD露光装置や半導体製造装置などの精機事業の利益は248億円(前年は40億円)。FPD露光装置は据付作業の順調が継続。半導体露光装置は中古装置の販売増加が継続した。
EUVコンポーネントなどのコンポーネント事業の利益は101億円(前年は3.9億円)。EUV関連コンポーネントの販売などが大きく伸びた。
ニコンの株価は1.44%高の1265円で推移している。