東京エレクトロンの2021年3月期経常利益は31.5%増の3221億円となった。エレクトロニクス産業は、
IoTやAI、5Gなどの情報通信技術の用途の拡がりなどで
半導体需要が高まり、
半導体製造装置市場が拡大。売上、利益とも好調に推移した。
2022年3月期は収益認識に関する会計基準を適用し、4420億円を計画する。新型
コロナの影響を注視する必要はあるが、今後も
半導体製造装置市場は更に成長が見込まれ、増益となる見通し。
東京エレクトロンの株価は1040円安の48320円で推移している。