注目銘柄
2020/8/4 18:39
(5301) 東海カーボン 通期経常利益を82%下方修正 中間期は87.3%減
東海カーボンは通期経常利益を278億円から50億円と82%下方修正した。黒鉛電極やカーボンブラックなどの販売減や生産調整に伴う固定費負担の増加などが影響した。
また、2020年12月期第2四半期(1-6月)の経常利益は87.3%の51億円となった。主力の黒鉛電極事業とカーボンブラック事業で鉄鋼産業、タイや産業の需要減少が影響した。
主なセグメント別では、黒鉛電極事業の営業利益は95.1%減の15億円。新型コロナウイルスによる鉄鋼業界の操業落ち込みで黒鉛電極の販売数量が減少した。
カーボンブラック事業の営業利益は▲1.8億円(前期は56億円)。タイヤメーカーの操業停止で販売数量が減少した。
ファインカーボン事業の営業利益は0.8%増の34億円。高付加価値商品のソリッドSiC(シリコンカーバイド)製品が堅調に推移した。
新型コロナウイルスの影響では、世界経済は2021年度から緩やかに回復するものの、完全な回復は2022年度以降になると仮定するとしている。
東海カーボンの株価は19円高の936円で推移している。
また、2020年12月期第2四半期(1-6月)の経常利益は87.3%の51億円となった。主力の黒鉛電極事業とカーボンブラック事業で鉄鋼産業、タイや産業の需要減少が影響した。
主なセグメント別では、黒鉛電極事業の営業利益は95.1%減の15億円。新型コロナウイルスによる鉄鋼業界の操業落ち込みで黒鉛電極の販売数量が減少した。
カーボンブラック事業の営業利益は▲1.8億円(前期は56億円)。タイヤメーカーの操業停止で販売数量が減少した。
ファインカーボン事業の営業利益は0.8%増の34億円。高付加価値商品のソリッドSiC(シリコンカーバイド)製品が堅調に推移した。
新型コロナウイルスの影響では、世界経済は2021年度から緩やかに回復するものの、完全な回復は2022年度以降になると仮定するとしている。
東海カーボンの株価は19円高の936円で推移している。