三井住友フィナンシャルグループの2020年3月期純利益は3.1％減の7038億円となった。通期は3.7％減の7000億円を計画しており、計画を38億円上回った。また、年間配当を180円から190円に増配した。

新型コロナウイルスに伴う貸倒引当金の計上や海外ビジネスへの資源投入による経費の増加、SMBC信託銀行のプレスティア事業にかかるのれんの減損損失計上などから減益となった。

2021年3月期は43.2％減の4000億円を計画する。

三井住友フィナンシャルグループの株価は1.5円安の2709.5円で推移している。