注目銘柄
2019/8/8 10:57
(9984) ソフトバンクグループ 四半期純利益が日本企業で過去最高の1兆円
4-6月売上は2.8%増の2兆3363億円、営業利益は3.7%減の6888億円、純利益は3.5倍の1兆1217億円となった。SVF(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)とデルタ・ファンドからの営業利益が3976億円、オヨやスラックなど未上場会社の評価益が4085億円発生し、営業利益を押し上げたが、アームの中国子会社の合弁化による1568億円が減益要因となった。純利益はアリババの株式決済益1兆2185億円の貢献が大きい。
SVFの保有銘柄は81で、ウーバー、スラックは上場を果たし、今後はウィーワークやクラウドマインズが上場予定となっている。米国の有力投資情報誌バロンズが、ソフトバンクグループの評価は企業価値を30-50%下回っていると指摘し、アリババ株だけで時価総額を上回ると評価していたが、四半期純利益が日本企業で過去最高となっただけに、評価が高まりそうだ。
SVFの保有銘柄は81で、ウーバー、スラックは上場を果たし、今後はウィーワークやクラウドマインズが上場予定となっている。米国の有力投資情報誌バロンズが、ソフトバンクグループの評価は企業価値を30-50%下回っていると指摘し、アリババ株だけで時価総額を上回ると評価していたが、四半期純利益が日本企業で過去最高となっただけに、評価が高まりそうだ。